2月も後半に入りました。まだまだ寒い日が続き、光熱費や食料品の値上がりが家計に重くのしかかる時期です。特に年金生活を送る世帯にとって、日々の生活費のやりくりは切実な課題といえるでしょう。

こうした状況下で、公的年金に上乗せして支給される年金生活者支援給付金の存在は大きな支えとなります。この制度は、前年の所得が一定基準以下の人を対象に、生活の底上げを目的として支給されるものです。

2026年度(令和8年度)は、前年の物価変動率を反映して給付額が+3.2%引き上げられることが決定しました。老齢基礎年金や障害基礎年金、遺族基礎年金を受け取っている方の中には、自分が対象になるのか、いくら受け取れるのか気になっている方も多いはずです。

本記事では、2026年度の最新給付額から、対象となる所得制限の基準、さらに「届いた封筒の色」によって異なる申請手続きの進め方まで分かりやすく解説します。

1. 年金生活者支援給付金ってどんな制度?

年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金

「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。