まとめにかえて

60歳代のひとり暮らしの貯蓄は、保有世帯のみで見ると平均で1000万円を超えました。

まずは老後に向けた貯蓄の習慣をつけること、さらに貯蓄を増やす工夫をすることが重要となるでしょう。

貯蓄を増やすには預貯金だけでなく、国の優遇制度であるiDeCoやNISAを利用した方法も有効です。リスクはありますが、一人の老後や資産形成を考える上での選択肢の一つにはなります。

2023年がはじまった今、今回のデータを参考に、ご自身の老後資金について情報収集からはじめてはいかがでしょうか。

参考資料

宮野 茉莉子