4. 退職金が貰えない企業にお勤めの方はどうする?
冒頭でもお話をしましたが、現在退職金がない企業が増えてきています。退職金が貰えないかわりに日々の給料が増える企業も一部あります。
老後生活は現役時代と比べ収入が少ない傾向にあるため、しっかりと準備をする必要があります。
ここでは退職金がない企業にお勤めの方の、老後資金の準備方法を2つ紹介します。
まず1つ目は「資産運用」です。ニュースやインターネット、YouTubeなどに聞く機会が多いでしょう。
ここ最近では「NISA」や「iDeCo」というワードを聞くことがあるかと思いますが、これは資産運用の一部です。
資産運用は掛けたお金が増える可能性があるかわりに、減る可能性もあります。
「新NISA」なども発表されているため、知っている方も多いのではないでしょうか。
そしてiDeCoも2024年12月から公務員の掛金上限が1万2000円→2万円に増額されることが決まっており、世間では資産運用ブームが到来しています。
2つ目は「貯金」です。これは一番身近な方法ではないでしょうか。
現在の金利状況では大きく増えも減りもしませんが、確実に貯まる方法です。
資産運用と比べリスクがないため、資産が減ることに対して不安がある方は貯金に向いているかもしれません。
5. まとめにかえて
今回は「公務員の退職金」や「老後生活への準備方法」についてお話をしていきました。
「お金」という問題はどんな世代にも共通する問題の一つです。
お金について悩みたくない方は計画的に貯金をしたり、資産運用を活用することをお勧めします。
日々の努力の積み重ねが、将来のお金や老後資金への不安の払拭になるのではないでしょうか。
この記事を読んで、公務員の退職金について知識を深めていただけたら幸いです。
参考資料
長井 祐人