関西弁15. きばる
大阪を中心に使われている、「頑張る」という意味の関西弁です。
近年では年配の方がよく使うようになっており、仕事の正念場で「ここからきばっていこか」などと言うこともあります。
関西弁16. どんつき
「突き当り」を意味する関西弁です。
関西から関東に転職したばかりの頃にタクシーに乗り、自宅までの道案内で「このどんつきを右に・・・」と言ったところ、伝わらなかった経験がある関西人もいます。
関西弁17. 上靴
学校に到着してローファーやスニーカーから履き替える室内用の靴を、関西では「上靴」と言うことがあります。
全国的には「上履き」と表現することが多く、転校先で方言だと気づいた人もいるのだとか。
関西弁18. シャベル・スコップ
学校の授業や花壇の整備などで使うシャベルとスコップ。
関西では両手で扱う大きいものを「シャベル」、片手で扱える小さいものを「スコップ」と言いますが、関東では小さいものを「シャベル」、大きいものを「スコップ」と表現するのが主流のようです。
地元ならではの言い回しは意外とたくさん!あなたが通じなくて驚いた言葉は?
今回は、バリバリの関西人が驚いた関東で通じにくい学校・職場関連の関西弁を紹介しました。
地元から離れた場所に進学したり就職したりすると、今まで当たり前のように使っていた言葉が方言であることに気付くことがありますよね。
あなたが方言だと気付いて驚いた地元の言葉は何だったか、ぜひ周りの人との話題にしてみてください!
※地域により異なります。また由来には諸説あります。
参考資料
太田 彩子