アメリカ留学について数か月になる筆者。すこしだけ、ゆとりが出てきて周りのことが気になり始めました。

そこで、世界各国に留学している友だちとそれぞれの留学や国について比べてみようと思います。

今回は、世界各国で頑張っている日本人に、留学していて驚いたことを聞いてみました。

1. アメリカ:「ピーナッツバターはプロテインだからヘルシー!?」

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VelP/shutterstock.com

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私が驚いたのは、食事に関する考え方がかなり違うことです。

日本では家庭科の授業を通じて、栄養のバランスを考えながら食事を取りましょうと教わるからか、私を含め周りの日本人はある程度バランスを意識した食生活をしている人が多いように思います。

しかし、私の周りにいるアメリカ人は日本人からしたらびっくりな食への考え方を持っています。

最近で一番びっくりしたのはルームメイトがスプーン一杯にピーナッツバターをのせて上からチョコチップをかけたものを「ピーナッツバターはプロテインだからヘルシーだよ」といって食べていたことです。

「確かにプロテインいっぱい入っているけれど……。ヘルシーなのかな?」と動揺してしまいました。

また、私は両親から「米粒は最後の一粒まで食べなさい」、学校給食でも「残さずきれいに食べましょう」と言われ続けてきたので、食べ物を残したり捨てたりすることにとても抵抗があります。

ところが、アメリカ人の友達とご飯を食べていると「おいしくないからもう食べない」という人が多く、平気で食べ物を残したり捨てたりするので、かなり衝撃的です。

ほかにも、食事をきちんととらずに炭酸飲料をたくさん飲み、お菓子をたくさん食べている人もいて、日本であれば考えられない食生活を送っているアメリカ人に日々驚かされています。

2. カナダ(ケベック州):「英語で得られる情報が少ない」

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senturkserkan/shutterstock.com

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最大の驚きは、ケベックのフランス語強化政策です。

留学前はもちろんケベックでフランス語が話されていることを知っていました。とはいえカナダにあるし、アメリカも近いからマルチリンガルな感じだと思っていました。

ところが、何か契約をしたいと思ったときには、必ずフランス語でも書類を提出する必要です。

お店の看板の文字はフランス語が一番大きくないといけなかったり、教育機関でフランス語による受講の義務付けがあったり、意外と英語で得られる情報が少ないです。

小さな驚きでいえば、ジャガイモやベーコンなどなんでもメープルシロップをかけて食べるので、面白いなと思います。

3. オーストラリア:「とある授業では24人中15人が中国人」

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amabird/shutterstock.com

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オーストラリアは、カフェ文化が根付いていてコーヒー好きとしては嬉しいです。

日本で大人気なスターバックスは、実はオーストラリアで事業に失敗していて、ほとんど見かけません。唯一無二の個人経営カフェが多いので、次はどのカフェに行こうかなという楽しみがあります。

カフェの位置づけも、日本であればインスタ映えなドリンクやスイーツを楽しむ場所や、勉強をしている場所に対して、オーストラリアでは家族や友達と行って、人の憩いの場として存在しています。

私自身も、友だちと遊びに行くときはカフェにいっておしゃべりを楽しんでいます。

意外だったのは中国人の多さです。とある授業では24人中15人が中国人、オーストラリア人はたったの1人でした。
中国人に中国語で話しかけられることも多いのは予想していなかったことです。

4. スイス:「アクセスがいいけれど安く旅行できるわけではない」

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Andrzej Rostek/shutterstock.com

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ヨーロッパ旅行がしたかったので、真ん中に位置するスイスであればどの国にもアクセスがよく、安く旅行できると思っていましたが、実はそうでもなかったのが驚きでした。

格安航空がスイスの空港に就航していないため、ほかの国であれば航空券を5000円程度で安く購入できるのに、スイスだと1万円からになってしまうのが盲点でした。

さらに、物価は非常に高く、円安も相まって卵が10個入り1パックで800円くらいするので学生は大変です。

しかし、スイスの人はみんなフレンドリーで、通行人であってもわからないことがあれば教えてくれるのはいい意味で驚きました。

5. ラトビア:「イギリスに飛行機で3000円程度で行ける」

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Allexxandar/shutterstock.com

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英語が思ったより通じるのにはびっくりしました。フランスなどにいくとお店で注文するのに英語も通じないことがありますが、ラトビアは都市部の人や、ソ連が終わってから生まれた人たちは英語を話すことができます。暮らしていて言語面で大きな苦労はないです。

ヨーロッパのほかの国に旅行しやすいのもいいなと思います。バルト三国の中央にあり、飛行機もたくさん飛んでいます。シーズンでなければイギリスに飛行機で3000円程度で行くことができます。

しかし、ソ連時代の礼儀正しく接することは身分の低い人がすること、笑顔を見せることは隙を見せることという考え方が残っているので、日本で育ってきた僕からすると、思いやりがないなと感じてしまいます。

6. 韓国:「パリパリ文化で急かされる」

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metamorworks/shutterstock.com

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あまり他人に興味がない人が多いのと、自分に自信がある人が多いのが面白いなと感じます。また、美意識も非常に高い人が多いのが韓国の特徴かなとも思います。

また、パリパリ文化といって韓国人はせっかちな性格の人が多いので、遊んでいるときなどに私がもたもたしていると、「急いで!」と急かされるのも韓国ならではだなと感じます。

ただ、バスを待つときに並ばないので順番を抜かされることや、電車を出るときに無言で無理やり押されることがあります。日本と全く違うなと思います。

7. 日本はサービスがよすぎる国

インタビュー中全員が共通していたのは、日本のサービスがよすぎるという事でした。それぞれ海外で生活している中で、大学のスタッフや飲食店で店員さんと接していて、雑だなと感じる一方、日本の丁寧さは必要なのかと考えていました。

サービスを受ける側としては、日本のほうがいい気持ちにはなりますが、全員日本でのアルバイト経験があるので、よりよいカスタマーサービスをすること、お客さんからの期待以上の接客をすることは疲れると意見が一致しました。

海外に出ることで、自分たちの当たり前がなにかに気が付くのも留学の醍醐味ですね。

LIMO・U23編集部