人生100年時代と言われ、従来よりも長期の就労を求められるようになった昨今。働き盛りの20歳代の状況はどうなっているのか気になる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
貯蓄額の目標を立てる際に目安となるのが、同年代の貯蓄額です。自分と同年代の周囲がどれくらい貯蓄を保有しているかを知ることで、具体的な貯蓄の目標金額を決めやすくなるでしょう。
今回は金融広報中央委員会の資料をもとに20歳代・ひとり世帯で「貯蓄400~500万円未満」の貯蓄額をみていきます。
1. 【20歳代・ひとり世帯】貯蓄400~500万円未満は何パーセントか
20歳代・ひとり世帯で「貯蓄400~500万円未満」を達成している人はどれくらいいるのでしょうか。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」より、20歳代・ひとり世帯の貯蓄事情を確認します(金融資産を保有していない世帯を含む)。
1.1 【20歳代・ひとり世帯】の貯蓄400~500万円未満の割合
- 2.6%
1.2 【20歳代・ひとり世帯】の貯蓄500万円未満の割合
- 89.8%
1.3 【20歳代・ひとり世帯の貯蓄額】平均と中央値
- 平均:176万円
- 中央値:20万円
貯蓄400~500万円未満は1割未満、貯蓄500万円未満でみると約9割となりました。
2. 【20歳代・ひとり世帯】貯蓄保有世帯のみの平均と中央値はいくらか
次に、同調査より貯蓄保有世帯のみの貯蓄額について見ていきましょう。
2.1 【20歳代・ひとり世帯】の貯蓄400~500万円未満の割合
- 4.4%
2.2 【20歳代・ひとり世帯】の貯蓄500万円未満の割合
- 82.1%
2.3 【20歳代・ひとり世帯の貯蓄額】平均と中央値
- 平均:307万円
- 中央値:110万円
貯蓄保有世帯のみの貯蓄額をみると、貯蓄500万円未満は82.1%。
平均は300万円を超え、中央値は100万円を超えました。
3. 2024年は計画的に貯蓄しよう
これまで20歳代・ひとり世帯の「貯蓄400~500万円未満の割合」と平均・中央値を確認してきました。
確実に貯蓄を貯めていくには、毎月の給料や収入から一定額を先に貯蓄し、残りのお金で生活していく「先取り貯金」が効果的です。
先取り貯金にはさまざまな種類があり、預貯金だけでなく積立投資もその一つとなります。2024年は新NISAスタートの年でもありますので、下記もあわせてご確認ください。
3.1 【ご参考】20歳代・ひとり世帯の貯蓄額一覧表(金融資産を保有していない世帯を含む)
- 金融資産非保有:42.1%
- 100万円未満:22.6%
- 100~200万円未満:11.5%
- 200~300万円未満:6.4%
- 300~400万円未満:4.6%
- 400~500万円未満:2.6%
- 500~700万円未満:3.6%
- 700~1000万円未満:2.6%
- 1000~1500万円未満:1.1%
- 1500~2000万円未満:0.4%
- 2000~3000万円未満:0.4%
- 3000万円以上:0.5%


