1. 生活保護の受給資格は「最低限度の生活」が困難な人
国や地方自治体は、様々な理由の人を対象に「生活保護費」を支給しています。
健康で文化的な最低限度の生活を営むための制度で、受給対象の条件は以下の通りです。
- 収入が少ない
- 病気やけがで働けない
- 不動産などの資産を持っていない
- 親族などから援助が受けられない
また、収入があっても最低生活費を下回る場合は、差額を生活保護費として受給できます。
さらに病気やケガにより働けない場合や持家などの不動産がない場合、同居できる家族がいない人や仕送りをしてもらえない場合も受給対象となります。