2.2 知らないうちに支出が増えている
収入が高いとその安心感から、自分が使ったお金を意識しないご家庭もあるでしょう。
家賃や光熱費は把握しているし、普通に生活しているつもりなのに、なぜかお金が貯まらないという場合もあります。
これはいわゆる「ラテマネー」といわれるように、日々のカフェ代やコンビニ代、タクシー代など「何気なく使っているお金」が想像以上に多い場合があります。
また、働く時間が増えてなかなか休めなくなったり、役職が上がり仕事の責任が重くなったり、上司や部下、外部など関わる人が増えたりすると、ストレスから意識せずにお金を使ってしまう場合もあります。
たとえば外食費用やお酒代が増えたり、洋服や腕時計、アクセサリーなどを衝動買いしてしまうなど。
家計を見直すだけでなく、ストレス解消方法やストレス対策を見直すことが大切な場合もあります。
2.3 ローン返済が家計を圧迫している
世帯年収1000万円以上となると、住宅ローンやカーローンなどの金額も大きくなり、結果的に毎月のローン返済額が大きく貯蓄ができないという場合もあります。
ローンを組む際には貯蓄計画まで考えて検討したいところです。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)