4. Z世代の「意外な逆タイパ傾向」情報アンテナの感度はいつだって高め!
Z世代が買い物をする際の「情報収集のスタイル」についてみてきました。
タイパ(タイムパフォーマンス)への意識が高いといわれるZ世代の消費スタイルは、商品の情報を様々な方法で集め「本当に買うべきものか」をじっくり検討してから購入している、堅実な面が見られますね。
その傾向は先述の調査結果においても「商品選考に時間をかけてタイパに逆行するZ世代」と総括されています。
デジタルネイティブといわれるZ世代は、情報アンテナの感度も高め。
調査概要
テテマーチ株式会社「【男女3000名回答/Z世代の消費に対する意識調査】Z世代が購買時に参考にする情報源「SNS」6割「店頭」は1割にとどまり他世代より低い結果に」PR TIMES(2023年10月30日)
- 表題:Z世代の消費に対する価値観やブランドへの意識調査
- 調査対象:15歳~58歳の男女
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2023年6月28日~2023年7月3日
- 調査人数:Z世代(15~27歳)、Y世代(28~42歳)、X世代(43~58歳)のそれぞれ男性500名、女性500名の計3000名
- 調査エリア:全国
参考資料
LIMO・U23編集部
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・専門学校に在籍する現役学生。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
2024年7月現在メンバーの在籍校は、国際教養大学、駒澤大学、津田塾大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、一橋大学、龍谷大学、横浜市立大学、早稲田大学。LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。(2024年9月24日更新)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態となったが、配置転換や社内初の介護休暇取得を経てビジネスケアラー生活を乗り切り、認知症の家族の看取りを経験した。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」「認知症介助士」取得。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。趣味は美術館巡り、映画鑑賞、庭いじり(2024年7月10日更新)