1.1 後悔したポイント1:外に簡易的な納戸を作れば良かった
今の家は気密性が高いので、冬はどの部屋も暖かい反面、常温で野菜や果物を置いておくことが出来なくなってしまいました。
そのため、みかんなどを箱買いしても3〜4日で腐ってしまうといいます。
近年の高気密・高断熱住宅は外気の影響を受けにくく、一年中快適に過ごすことができますが、一方では壁や床、天井の内部で結露が発生しやすかったり、冬場に低温での保管が必要な野菜や果物が腐りやすくなったりするデメリットがあります。
これは家の中に涼しい場所がないということなので、野菜や果物などは冷蔵庫で保管するか、外部での保管場所が必要になります。
冬であれば断熱材の外にある小屋裏に保管したり、床下収納庫を利用したりする方法がありますが、夏は暑くなるので食料品の保管には適しません。
1.2 後悔ポイント2:駐車場をもっと広くすればよかった
雪が降る日は少なくても冬用タイヤが必須となる地域では、タイヤを履き替えるスペースや履き替えたタイヤを保管しておく場所が必要になります。
住まいのプランニングをする際には、このような細かな配慮を忘れないことが大切です。
1.3 後悔ポイント3:収納が少ない
ご夫婦は、一軒家を建てたらクリスマスツリーを飾りたいと思っていたそうです。
しかしその結果、飾るスペースはあっても収納できる場所がなくて困っているそうです。
収納スペースの不足は、住まいづくりで最も後悔しがちな点のひとつです。
特に衣類や寝具、暖房器具、扇風機、ひな人形、クリスマスツリーなどといった季節ものの収納場所については、事前にしっかりと計画しておく必要があります。