1.2 後悔ポイント2:リビングの近くにトイレがあるので音や臭いが気になる
夫婦はさらに、リビングとトイレの導線にも後悔しています。広さの制限があるため、どうしても距離が近くなってしまったそうです。
住まいの間取りを決める時には、どうしてもリビングやキッチンなどを優先しがちなので、トイレの位置決めは後回しになることが多いと思います。
その結果リビングとトイレが近くなってしまうと、音漏れや臭いが気になって落ち着かないという人も少なくありません。
特に家が狭い場合には、リビングにトイレが直結した間取りになることが多くなりますが、小さな子供や高齢者がいるご家庭の場合には逆にメリットになります。
したがってメリットとデメリットを事前に良く考えることが大切です。
1.3 後悔ポイント3:洗面脱衣室が玄関の直線上にある
次の後悔点として挙げられたのが、玄関と洗面脱衣所の導線。夫婦は「洗面脱衣室が玄関の直線上にあるため、ドアを開け放しているとヒヤッとすることがある」と語ります。
洗面脱衣室が玄関の近くにあると、外から帰ってきてすぐに手を洗うことが出来るので、特に小さな子供がいるご家庭では便利です。
しかし冬にドアを開け放していると非常に寒かったり、来客があると玄関から丸見えになったりするデメリットがあります。
家が狭いとどうしても洗面所と脱衣室とを1部屋にまとめざるを得ないので、洗面脱衣室の配置には注意が必要です。