数千万円をかけてマイホームを建てるのであれば、できるだけ後悔したくないものです。

国土交通省が5年ごとに実施している住生活総合調査によると、住宅に対する不満率は1988年(昭和63年)以降年々減少しているものの、前回2018年の調査(14回目となる最新の調査は2023年12月から実施する予定)においては23.1%(非常に不満3.0%、多少不満20.1%)となっています。

つまり約4人に1人は不満を抱えていることになるので、決して少ないとはいえません。

冬休みの期間を利用し、住宅展示場やモデルハウスを訪れる予定の方も多いのではないでしょうか。

住宅購入に向けて必要なことは、事前に他の人の失敗事例を知って注意点を学んでおくことです。

できるだけ数多くの失敗事例を知っておくことが、マイホームのプランづくりに役に立つことは間違いありません。

そこで本記事では実際に注文住宅を建てた方の後悔している点を紹介したいと思います。

1. 4600万円の注文住宅を建てた夫婦の後悔ポイント

ここでは4600万円で注文住宅を建てた夫婦に「もう少し広ければ実現したかった」と後悔している間取りについて教えてもらいました。