1.4 後悔ポイント4:キッチンが部屋の真ん中にある

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最後の後悔ポイントはキッチンの位置です。

「キッチンが部屋の真ん中にあるため、急な来客があった時にキッチンで使用しているものが人目につきやすく、雑然とした印象を与えてしまいます。パントリーがあれば良かったのですが…広さが足りず諦めました」とのこと。

キッチンには食料品や調味料、消耗品、調理家電などをストックしておくことが多いので、パントリーを設置しておくと非常に便利です。

しかしキッチンスペースが限られている場合には、パントリーを設けたことでキッチンが狭くなって使いにくくなってしまうこともあります。

したがってパントリーを設置する場合には、キッチンスペースとのバランスを考慮しながら適切なサイズを検討することが大切です。

2. 【注文住宅】予算に限度があると何もかも理想通りは難しい

家を建てる際にはほとんどの場合は予算に限度があるので、何もかも理想通りにできるとは限りません。

しかし家の広さに関しては後から簡単にリフォームで改善することはできないばかりか、土地の面積によって建築可能な家の大きさも決まってしまいます。

したがって家を建てる際には、あらかじめ必要な部屋の大きさとおおまかな配置を考えておくことが大切です。

家の広さについては予算や法的な問題からどうにもならないこともありますが、中には工夫次第で希望を叶えることができる場合もあります。

概ね建築予定地が決まっているのであれば住宅会社や設計事務所に相談して簡単な図面を作ってもらうこともできるので、家族で良く話し合って「マイホームに取り入れたいこと」の優先順位を決めておくことが大切です。

参考資料

亀田 融