4. 年金の受給額は個人差が大きい

厚生労働省「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにした、男女別の月1万円未満~30万円以上の1万円ごとの受給権者数のグラフは以下の通り。

男性は月15~50万円が、女性は月8~11万円がボリュームゾーンとなっており、個人差の大きさがわかります。

50歳代であれば、貯蓄や資産運用をはじめたり、長く働き続けれる方法を考えたり、生活をダウンサイジングしたりなど、老後に向けてできる対策は複数あります。

まずは年金の受給予定額を確認してから、老後資金対策を考えるといいでしょう。

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