総務省「小売物価統計」によると、2023年11月の乗用車(軽乗用車)の値段は対前年比で4万8486円上昇。
158万4483円となりました。
本記事では乗用車(軽乗用車)の値段の推移やインフレの現状と対策を紹介します。
1. 【2023年11月】乗用車(軽乗用車)の値段は対前年比3.2%上昇
2023年11月時点における乗用車(軽乗用車)の値段は158万4483円。
対前年比3.2%アップとなりました。
なお対前月比では+0%(+0円)です。
3年前(2020年11月)からは4万6452円の値上がりとなっています。
乗用車(軽乗用車)3年間の値動き
2. 【参考】全国の消費者物価指数
総務省の資料によると、消費者物価指数(総合指数)は2020年を100として+7.01ポイント上昇となる107.1(「2020年基準 消費者物価指数(全国 2023年10月分)」)。
前年同月比では3.3%の上昇となっています。
生鮮食品を除く総合指数も+6.4ポイントの106.4です(前年同月比は+2.9%)。
(1) 総合指数は2020年を100として107.1
前年同月比は3.3%の上昇 前月比(季節調整値)は0.7%の上昇
(2) 生鮮食品を除く総合指数は106.4
前年同月比は2.9%の上昇 前月比(季節調整値)は0.5%の上昇
(3) 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は105.8
前年同月比は4.0%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の上昇
出所:総務省「2020年基準 消費者物価指数」
3. まとめ
商品の値段が上がると現金の価値が下がります。
物価上昇から資産の目減りを防ぐなら投資がおすすめです。
物価上昇を上回る利回りで運用できれば資産の増加も期待できます。
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2024年1月スタートの新NISAなど非課税措置を受けつつ、お得な資産形成に取り組むことをおすすめします。
参考資料
久保田 雅大