4.6 タイマ-を設定する

暖房器具には、タイマーが付いているものが多くあります。

暖房をつける時、最初は部屋が寒いのでフルパワーで稼働させると思いますが、そのまま弱めるのを忘れてしまうと、必要以上に部屋が暖まってしまいます。

自分で気付いて弱めればいいのですが、何かに没頭していると部屋が暖かくなり過ぎてから気づくことはよくあります。

これを繰り返していると無駄に暖房費がかかります。

そんな時には切りタイマーが有効です。

タイマーを設定して、2時間で一回切れるようにしておくと、部屋の暖まり過ぎを防ぐことができ、また、暖房の切り忘れ対策にもなります。

4.7 家族みんながリビングで過ごす

最後は小ワザというより大ワザです。

家族が個々の部屋で過ごせば、それだけ暖房費がかかります。

家族みんながリビングに集まって過ごす時間を増やせば、暖房費が大きく節約できます。

昨今はノートパソコンやゲーム機、スマホ、タブレットなど、持ち運び自由でどこでも楽しめるデジタル機器があるので、集まってはいるけれど、各々好きなことをやることも可能です。

5. 暖房器具の特徴を理解すれば節約につながる

暖房器具の特徴を理解して、上手に使用すれば、節約につなげることができます。

また、暖房器具の性能が落ちている場合は、思い切って買い替えるのも一つの方法です。

最新の製品は省エネ機能に優れているので、古い型のものを使い続けているよりも、電気代が節約でき、CO2の削減にもつながります。

節約ワザも駆使しながら、暖房を上手に使ってこの冬を乗り切りましょう。

参考資料

石倉 博子