インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてチョコレートが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間のチョコレート支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるチョコレートの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(板チョコレート,50~55g,「明治ミルクチョコレート」,「ロッテガーナミルクチョコレート」又は「森永ミルクチョコレート」100g)
1. チョコレートが1年前に比べて最も値上がりした都市は函館市の+60円
2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べてチョコレートが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <チョコレートが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 函館市 +60円(247円)
- 前橋市 +44円(255円)
- 松本市 +44円(257円)
- 富士市 +40円(249円)
- 広島市 +38円(265円)
- 宇都宮市 +36円(248円)
- 旭川市 +31円(239円)
- 秋田市 +29円(239円)
- 小山市 +29円(248円)
- 富山市 +29円(256円)
- 岐阜市 +29円(248円)
- 岡崎市 +29円(247円)
- 津市 +29円(262円)
- 大津市 +29円(262円)
- 堺市 +29円(254円)
- 枚方市 +29円(248円)
チョコレートが1年前に比べて最も値上がりした都市は函館市(+60円)でした。
2. チョコレートが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は八戸市の▲42円
チョコレートが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 チョコレートが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 八戸市 ▲42円(192円)
- 佐倉市 ▲7円(232円)
- 相模原市 ▲7円(233円)
- 青森市 +0円(233円)
- 山形市 +0円(247円)
- 熊谷市 +0円(211円)
- 横須賀市 +0円(240円)
- 金沢市 +1円(227円)
- 川崎市 +7円(239円)
- 福井市 +7円(235円)
- 甲府市 +7円(249円)
- 東大阪市 +7円(239円)
- 伊丹市 +7円(232円)
- 松江市 +7円(240円)
チョコレートが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は八戸市(▲42円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は247円(2023年10月時点)、前年同月比では+8%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。