インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてわかめが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間のわかめ支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるわかめの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(生わかめ,湯通し塩蔵わかめ(天然ものを除く),国産品,並100g)
1. わかめが1年前に比べて最も値上がりした都市は秋田市の+89円
2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べてわかめが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <わかめが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 秋田市 +89円(392円)
- 富士市 +80円(371円)
- 日立市 +78円(247円)
- 盛岡市 +75円(400円)
- 函館市 +74円(367円)
- 松山市 +49円(324円)
- 郡山市 +47円(315円)
- 相模原市 +47円(326円)
- 東大阪市 +47円(241円)
- 鹿児島市 +47円(265円)
わかめが1年前に比べて最も値上がりした都市は秋田市(+89円)でした。
2. わかめが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は津市の▲49円
わかめが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 わかめが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 津市 ▲49円(227円)
- 福井市 ▲25円(216円)
- 松江市 ▲18円(234円)
- 横浜市 ▲16円(300円)
- 大津市 ▲16円(195円)
- 高知市 ▲12円(274円)
- 所沢市 ▲11円(250円)
- 佐賀市 ▲10円(204円)
- 名古屋市 ▲7円(266円)
- 前橋市 ▲5円(258円)
わかめが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は津市(▲49円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は278円(2023年10月時点)、前年同月比では+8%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。