2. 石油ファンヒーターを21℃から20℃にするとひと冬いくら安くなる?

寒い地域では石油ファンヒーターを活用される方もいるでしょう。

石油ファンヒーターの温度を下げた場合のひと冬の節約額も確認します。

2.1 石油ファンヒーターの設定温度を21℃から20℃に下げた場合

  • 外気温度6℃
  • 使用時間:9時間/日
  • 年間で灯油10.22Lの省エネ、原油換算9.68L(CO2削減量25.4kg)

約880円の節約
※試算条件:灯油86円/L:[資源エネルギー庁 石油製品価格調査/給油所小売価格調査 全国平均灯油(店頭)価格(過去3年平均(平成29年1月〜令和元年12月) 小数点第一位を切り捨て(税込))]
※料金単価は時期や地域により異なり、また、市況により適宜改訂されることがあります

石油ファンヒーターの場合は灯油で試算されており、約880円となりました。

また経済産業省によれば、節約対策としてはフィルター掃除をして性能をフル活用すること、お出かけ前の15分くらい前に切ること、洋服で体感温度をあげることを挙げています。

なお、石油ファンヒーターを設定温度20℃で1日1時間運転を短縮した場合、以下の節約になるとのことです。

2.2 石油ファンヒーター20℃で1日1時間運転を短縮した場合

  • 年間で灯油15.91Lの省エネ:約1370円の節約
  • 年間で電気3.89kWhの省エネ:約120円の節約

合計約1470円の節約
※四捨五入の関係で合計があわない場合もあります。