年収1000万円の「手取り額」はいくら?悠々自適となるか。既婚者と未婚者でそれぞれチェック!
既婚と未婚で手取りの差は10万円以上!
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「1000万円プレイヤー」に憧れを持つ人も多いのではないでしょうか。
ただし、年収が上がるほど税金や社会保険料は高額となるため、1000万円プレイヤーが自由に使える「手取り額」は意外と少ないです。
本記事では、年収1000万円の会社員の手取り額をシミュレーションします。既婚者と未婚者に分けて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 年収1000万円超の会社員はどれくらいいるのか
手取り額をシミュレーションする前に、まずは日本の会社員で年収が1000万円を超える人はどれくらいいるのか確認しましょう。
国税庁長官官房企画課「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、日本の給与所得者の年収分布は以下のとおりです。
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。