「こんなことにお金を使うんじゃなかった…」と後悔するのは、値段が高かった、安かっただけではありません。
欲しいものを手に入れるプロセスで「少しでも安く買おう」と思ってしまったことが「後悔のもと」になってしまうことがあるようです。
これから年末セールや初売り、福袋など、楽しみなイベントがたくさん控えていますが、メリハリをつけたいところです。
今回は、誰にでもある「少しでも安く買おう」という気持ちが「人生で後悔した買い物」になってしまった方の体験を、インタビュー形式でお届けします。
人生で後悔した買い物についてお話くださったのは和歌山県在住のユウキさん
和歌山県にお住いのユウキさん(50歳代・仮名)は、若いときから車が好きで、週末になったら中古車ショップを見て回るのが趣味だったそうです。
ユウキさんが「人生で後悔した買い物」は「30歳代のときに610万円で購入したホンダのスポーツカーNSX 6.」です。
30歳代で、610万円もする中古車というだけで驚きです。
ユウキさんは、もとからNSX 6.を600~700万円ぐらいで買うつもりだったようで、そのためのお金は準備済みだったそうです。
ユウキさんが経験した買い物での後悔とは、どのようなものだったのでしょうか。