新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠が併用可能になります。双方の特性を理解して分散投資をすると、自分に合った投資を柔軟に実行できます。
新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠をおさらい
最初に、2024年から始まる新NISAについて制度のおさらいをしておきましょう。
◆新NISAのポイント◆
- 非課税期間が恒久化し、投資枠が拡大
- つみたて投資枠と成長投資枠が併用可能に
現行のNISAとの違いも踏まえながら、おおまかな特徴をおさえておきましょう。
非課税期間が恒久化し、投資枠が拡大
現行のNISAは、つみたてNISAの場合で年間投資枠40万円、非課税期間が20年間です。
一般NISAは年間投資枠120万円で非課税期間5年間が5年間です。
非課税が適用される総額は、つみたてNISAを最大限活用したケースで最大800万円となります。
対して、新NISAは非課税期間が恒久化。そして非課税保有限度額が総額で1800万円となっています。年間の投資枠も総額360万円と大幅に拡充されました。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】