【墓じまい】30~50歳代の3割が「考えた経験あり」と回答
同調査では、子供世代の30.7%が「墓じまい」 を考えた経験があると回答。
すでに家族のお墓を守っている人、また、今後新しくお墓を建てる人。ともに「墓じまい」までも含めた先々までを想定する必要がある世帯は少数派ではないでしょう。
家族墓から個人墓への流れが進み、供養のカタチも多様化するこんにち。終活の一環として「終の棲家」としてのお墓を自分自身で選ぶ人が増えています。
納骨堂、自然散骨や樹木葬、さらには宇宙葬など、お墓を建てない埋葬方法には色々なスタイルがあります。
残された家族にとって維持管理がしやすく、故人を偲び思わず足を運びたくなるような「終の棲家」を選ぶことができたら理想的ですね。
調査概要
- 調査タイトル:お墓やお墓参りに対しての意識調査
- 調査手法:全国の 30~80 代の男女 ※30~50 代を子供世代、60~80代を親世代として算出
- 調査手法:インターネット調査
- 実施時期:2023年10月
- サンプル数:600 名(男性 406 名・女性 194 名)
参考資料
- 株式会社了聞「供養の形が多様化する中、お墓の選択で親子にすれ違いが発生!都内唯一、完全個室の納骨堂で心地良い空間、“行きたくなるお墓”を提案」(PR TIMES)2023年11月24日
- 昭和二十三年法律第四十八号 墓地、埋葬等に関する法律(e-Gov法令検索)
- 国税庁 No.4108 相続税がかからない財産
吉沢 良子