ソフトバンクグループが大幅安! 日経平均株価は3日続落

【東京株式市場】 2018年1月12日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日続落、後場は一時▲122円安へ急落

2018年1月12日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 23,653円(▲56円、▲0.2%) 3日続落
  • TOPIX 1,876.2(▲11.8、▲0.6%) 続落
  • 東証マザーズ総合指数 1,295.7(+3.6、+0.3%) 反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:596、値下がり銘柄数:1,385、変わらず:82
  • 値上がり業種数:6、値下がり業種数:27
  • 年初来高値更新銘柄数:210、年初来安値更新銘柄数:8

東証1部の出来高は16億9,619万株、売買代金は3兆2,196億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。増加はしたものの、ミニSQ算出に伴う嵩上げの売買があったことを考慮すると、前日並み、もしくは、やや減少の商いだったと推測されます。それでも、売買代金は3日ぶりに3兆円を上回りました。

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そのような中、日経平均株価はやや荒い値動きとなりました。前場は前日終値を挟んだ攻防となったものの、後場の半ば過ぎから急落して一時▲122円安まで売られる場面が見られました。そこから徐々に盛り返し、下げ幅を縮小して引けたものの、3日続落となっています。

なお、TOPIXは終日マイナス圏での推移となり、下落率は日経平均株価を大きく上回る続落となりました。

東証マザーズ総合指数は反発、売買代金は15日連続の1,000億円超え

東証マザーズの出来高は9,148万株、売買代金は1,213億円となり、いずれも前日より減少しました。個人投資家の物色意欲は強かったものの、ここ数日続いた活況な商いの反動も出たと見られます。それでも、出来高は高水準となり、売買代金も15日連続で1,000億円超となりました。

また、総合指数は小幅反発となり、着々と1,300ポイント回復を狙う位置にあります。

ユニー・ファミリーマートHDが急落、KDDIは連日で昨年来安値を更新

個別銘柄では、KDDI(9433)が下落して連日の昨年来安値更新となり、ソフトバンクグループ(9984)も大幅安となりました。

また、前日に続きコンビニ株が総じて売られ、とりわけ、決算発表を行ったユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)は一時▲8%安に迫る急落となっています。その他では、オリンパス(7733)が一時▲4%安に迫る大幅下落となったことが目を引きました。

一方、前日に好決算を発表したファーストリテイリング(9983)が一時+7%超高の急騰となり、昨年来高値を更新しました。

また、ファナック(6954)も上場来高値を更新し、日立建機(6305)も昨年来高値を付けて引けています。その他では、任天堂(7974)や日本電産(6594)などが堅調に推移しました。

新興市場では、ナノキャリア(4571)が値を飛ばしてストップ高で引け、窪田製薬ホールディングス(4596)も急騰して一時ストップ高を付けました。また、ウォンテッドリー(3991)も大幅高となっています。

一方、串カツ田中(3547)が大幅安となり、手間いらず(2477)やインフォテリア(3853)なども大きく値を下げました。

青山 諭志

ニュースレター

慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット動向、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄や投資といった個人の資産運用動向を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。