インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてさやいんげんが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。

あわせて年間のさやいんげん支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるさやいんげんの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(1kg)

1. さやいんげんが1年前に比べて最も値上がりした都市は旭川市の+2265円

2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べてさやいんげんが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <さやいんげんが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 旭川市 +2265円(3926円)
  2. 郡山市 +1959円(4035円)
  3. 東大阪市 +1666円(5251円)
  4. 福島市 +1620円(3755円)
  5. 伊丹市 +1610円(4892円)
  6. 岐阜市 +1486円(4326円)
  7. 西宮市 +1473円(5175円)
  8. 仙台市 +1444円(3609円)
  9. 秋田市 +1439円(3357円)
  10. 新潟市 +1425円(4819円)

さやいんげんが1年前に比べて最も値上がりした都市は旭川市(+2265円)でした。

2. さやいんげんが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は高松市の▲977円

さやいんげんが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 さやいんげんが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 高松市 ▲977円(2872円)
  2. 鳥取市 ▲579円(3362円)
  3. 広島市 ▲521円(2999円)
  4. 長崎市 ▲436円(3139円)
  5. 松阪市 ▲378円(3989円)
  6. 宮崎市 ▲285円(4522円)
  7. 姫路市 ▲279円(3510円)
  8. 福山市 ▲278円(3084円)
  9. 堺市 ▲259円(3743円)
  10. 和歌山市 ▲126円(1622円)

さやいんげんが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は高松市(▲977円)でした。

なお、全都市の小売価格の平均は3537円(2023年10月時点)、前年同月比では+19%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。