貯蓄下手な人がやりがちな行動3選。見直すべきポイントは?
貯蓄下手な人には、実はある共通した特徴があります。
ここからは、筆者が銀行員としての経験で見た貯蓄下手な人のやりがちな行動と、その改善ポイントを紹介していきます。
1. 気が向いたときだけ貯蓄する
当然のことですが、貯蓄額はある日突然増えるわけではありません。
一定の資産を築くためには、毎月コツコツと貯蓄に取り組む必要があります。
ところが、貯蓄下手な人は「収支が余ったら貯蓄に回そう」と考えているので、月によってはまったく貯蓄を行わないことも珍しくありません。
一方、貯蓄上手な人は「毎月の収入から◯万円貯蓄をする」と目標を立てており、計画的な貯蓄に取り組んでいます。
コツコツと資産を積み上げていくためには、収支に余裕があるときだけ貯蓄に回すのではなく、収入が入ったときに先に貯蓄へ回す「先取り貯蓄」を行うようにしましょう。
2. ついセールで買いすぎてしまう
セールやバーゲンと聞いて、つい買い込んでしまう人も要注意です。
貯蓄下手な人は、ただ「安いから」という理由だけで、必要のないものまで購入してしまう傾向にあります。
貯蓄を増やすためには、無駄な支出を削ることが一番の近道です。
日用品費や食費は毎月の予算を定めて、その予算内に収まるように家計を管理しましょう。