【専業主婦か共働きか】貯蓄額(金融資産保有額)はどのくらい違う?

世帯主だけ働く場合と、共働きの方との貯蓄額を比べてみました。

それぞれの収入が違うため、一概には言えないと思いますが、比べてみるとわかることもあります。

世帯主夫婦のみ就業している世帯の貯蓄額

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」によると、世帯主夫婦のみ就業している世帯の貯蓄額は以下のとおりです。

※無回答3.5%を含み、四捨五入により100%にならないこともある。

世帯主夫婦のみ就業した場合の貯蓄額の平均は1487万円、中央値は500万円となっています。

世帯主のみ就業している方の貯蓄額

同じく金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」によると、世帯主のみ就業している世帯の貯蓄額は以下のとおりです。

※無回答2.4%を含み、四捨五入により100%にならないこともある。

世帯主のみ就業した場合の貯蓄額の平均は871万円、中央値は100万円となっています。

共働き世帯よりも専業主婦世帯の方が、貯蓄平均は少なくなっています。

ただし、専業主婦世帯の方が節約を意識したり、貯蓄に関して考えたりする機会が多いことも考えられます。

共働き世帯では、夫婦ともに外食が多くなったり、支出が増えたりする傾向もあるようです。

次は支出額に注目してみましょう。