インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてあんパンが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間のあんパン支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるあんパンの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(あずきあん入り,丸型,普通品100g)
1. あんパンが1年前に比べて最も値上がりした都市は八王子市の+18円
2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べてあんパンが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <あんパンが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 八王子市 +18円(115円)
- 日立市 +17円(105円)
- 大津市 +17円(116円)
- 松阪市 +16円(106円)
- 神戸市 +16円(106円)
- 松江市 +16円(125円)
- 那覇市 +16円(141円)
- 鹿児島市 +15円(123円)
- 相模原市 +14円(125円)
- 八戸市 +13円(103円)
- 甲府市 +13円(107円)
あんパンが1年前に比べて最も値上がりした都市は八王子市(+18円)でした。
2. あんパンが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は浦安市の▲13円
あんパンが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 あんパンが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 浦安市 ▲13円(94円)
- さいたま市 ▲7円(118円)
- 富山市 ▲7円(103円)
- 長岡市 ▲6円(78円)
- 川崎市 ▲4円(105円)
- 高知市 ▲4円(92円)
- 新潟市 ▲3円(91円)
- 宇部市 ▲3円(98円)
- 長崎市 ▲3円(98円)
- 富士市 ▲2円(95円)
- 名古屋市 ▲2円(90円)
あんパンが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は浦安市(▲13円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は105円(2023年10月時点)、前年同月比では+5%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。