老後に向けて支出の削減や収支の把握
- 生活水準を徐々に落としている
- 毎年の資金収支と不足額の見通し
- 生活費の見直し。固定費のスマホ代は、通信品質との兼ね合いで、極力少額になるキャリア、プランになるようにしている。保険は、死亡保険、医療保険はなるべく少ない保険料で契約するようにしている
- 家計支出のやり繰り
- 節約、預金残高を減らさない。
老後に向けて相続対策
- 相続で暦年贈与に代わるもう一つの個人年金として配当継承
- 子らへの暦年贈与
老後に向けて健康づくり
- 健康維持に努めている
- 体力づくり
- 心身ともに健康でいられるように気を配る
※すべて原文ママ
この他、「何歳まで働くか、どのように働くかの考察」「既に老後だが現役で働いており、貯蓄もしています」という声もありました。
何歳まで働くのかも含めて、老後に向けたライフプランを考える必要があるといえるでしょう。
一方で、「特に何も行っていない」という声も少なからずありました。
十分な年金や資産があれば、老後対策は不要というケースもあります。ただし、物価高が続く中で「老後資金が足りない」と気づくのはリスクが高いものです。
老後の生活について考えてみよう
まずは年金の見込額や老後の収支を把握して、老後資金が十分にあるのか、ないならいくらぐらい不足しているのか、しっかり考えることが重要になります。
調査概要
- 調査日:2023年11月9日(木)~11月20日(月)
- 対象者:くらしとお金の経済メディア「LIMO」のメールマガジン会員(50歳代以上)
- 回答数:106件
小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
参考資料
太田 彩子