南海電鉄では一部の駅で既にタッチ決済を開始
南海電鉄では、2021年春よりタッチ決済の導入・実証実験が始まっています。Visaのタッチ決済による駅の入出場を可能にするのは、国内初の試みだったそうです。
導入当初はVisaのみが対象でしたが、2023年4月20日(木)より対象ブランドが増え、JCB・Amex・Diners Club・Discoverも使えるようになりました。
ニュースリリースを見てみると、たまにタッチ決済を利用したキャンペーンも実施しているようです。
すべての駅に導入されているわけではありませんが、なんば駅・新今宮駅・高野山駅・中百舌鳥駅など、人の往来や観光客が多いところでは利用できるようになっています。
JR西日本・京阪・京都市営地下鉄は現時点での動きはなし
本記事を執筆した時点では、JR西日本・京阪電車・京都市営地下鉄でのタッチ決済導入に関するニュースリリースは確認できませんでした。
しかしながら、各鉄道会社の沿線には東福寺・清水寺・二条城・奈良公園・姫路城など国内外の観光客から人気のスポットがたくさんあります。
2025年の大阪・関西万博で訪日外国人が増えるのであれば、関西各地を訪れる人が増加する可能性も十分考えられるので、何かしらの対策はされるかもしれませんね。