インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べて塩さけが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間の塩さけ支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事における塩さけの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(ぎんざけ,切り身100g)
1. 塩さけが1年前に比べて最も値上がりした都市は那覇市の+84円
2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べて塩さけが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <塩さけが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 那覇市 +84円(316円)
- 松山市 +59円(332円)
- 小山市 +53円(257円)
- 岐阜市 +47円(257円)
- 岡山市 +42円(300円)
- 富士市 +41円(310円)
- 今治市 +41円(255円)
- 大津市 +40円(289円)
- 広島市 +38円(304円)
- 新潟市 +36円(259円)
塩さけが1年前に比べて最も値上がりした都市は那覇市(+84円)でした。
1.2 那覇市の塩さけの値段推移(円)
2. 塩さけが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は八戸市の▲36円
塩さけが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 塩さけが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 八戸市 ▲36円(233円)
- 徳島市 ▲25円(239円)
- 立川市 ▲22円(261円)
- 東大阪市 ▲16円(255円)
- 和歌山市 ▲15円(283円)
- 府中市 ▲14円(217円)
- 川口市 ▲13円(279円)
- 八王子市 ▲12円(243円)
- 宮崎市 ▲12円(316円)
- 盛岡市 ▲11円(223円)
塩さけが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は八戸市(▲36円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は271円(2023年9月時点)、前年同月比では+5%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。