インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてさつまいもが最も値上がりした都市ランキングを紹介します（対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市）。
あわせて年間のさつまいも支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるさつまいもの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(1kg)
1. さつまいもが1年前に比べて最も値上がりした都市は大津市の+240円
2023年9月時点、1年前（2022年9月）と比べてさつまいもが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <さつまいもが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 大津市 +240円(759円)
- 盛岡市 +217円(787円)
- 岐阜市 +207円(716円)
- 山形市 +169円(741円)
- 郡山市 +163円(586円)
- 金沢市 +129円(941円)
- 立川市 +125円(661円)
- 徳島市 +118円(674円)
- 山口市 +114円(901円)
- 府中市 +112円(820円)
さつまいもが1年前に比べて最も値上がりした都市は大津市（+240円）でした。
1.2 大津市のさつまいもの値段推移（円）
2. さつまいもが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は那覇市の▲197円
さつまいもが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 さつまいもが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 那覇市 ▲197円(657円)
- 大分市 ▲162円(717円)
- 長野市 ▲127円(414円)
- 相模原市 ▲122円(516円)
- 鳥取市 ▲112円(824円)
- 東大阪市 ▲104円(727円)
- 宮崎市 ▲104円(515円)
- 富山市 ▲86円(769円)
- 長崎市 ▲80円(539円)
- 浜松市 ▲75円(625円)
さつまいもが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は那覇市（▲197円）でした。
なお、全都市の小売価格の平均は639円（2023年9月時点）、前年同月比では2％の伸びとなっています（いずれも小数点第一位を四捨五入）。
