11月11日は「介護の日」です。すでに家族を介護中の人も、その予備軍も、いま一度「介護」について考える時間を持てたら良いですね。

在宅介護が本格化しそうな段階で、まずは介護保険サービスの上手な活用を検討しましょう。自宅で受けられるサービスや通所型サービスなどで介護のプロの力を借りながら上手に乗り切りたいものです。

とはいえ、毎日の食事や洗濯は「ふつうの家事」の延長線でもありますから、家族が担っているというケースが多数派でしょう。今回は、このうち「介護の洗濯」について調査結果を交えながら考えていきたいと思います。

在宅介護の3大ストレスは「食事の準備」「洗濯」「通院の付き添い」

2023年11月6日、「なかまぁる」のサブブランド「project50s」が、家庭で介護(生活サポート含む)を担う人を対象とした「『介護の洗濯』アンケート」の結果を公表。

その結果、要介護1~5の家族を在宅介護する人がストレスに感じていることのトップ3は「食事の準備」「洗濯」「通院の付き添い」でした。