関西弁10. 目上の人との会話でよく耳にする「~はる」
「~はる」は、目上の人との会話でよく耳にする関西弁です。
「~なさる」といった意味があり、学校の先生や会社の上司・取引先などに対してよく使用します。
関西を舞台にした朝ドラなら、耳にする機会も多いかもしれませんね。
ちなみに、京都府出身の筆者は目上の存在に限らず「はる」を多用します。
「向かいの犬がまた鳴いてはるわ」「暑すぎてミミズがひからびてはるわ」などなど。
同じ関西人にも驚かれることがあります。
関西弁11. 一昔前の関西を舞台にした朝ドラでたまに登場する「おいど」
「おいど」とは、「お尻」を指す関西弁です。2015年度後期の朝ドラ『あさが来た』では、何度か登場しました。
もともとは女京言葉で、一昔前の関西を舞台にした作品ではたまに使われています。
関西弁12. 弁当に入っている「こうこ」
「こうこ」とは、「たくあん」のことを指す関西弁です。おにぎりが入っているお弁当でよく見かけますね。
お漬物を意味する言葉「香の物」の「香」を重ね、「香香(こうこう)」と呼んでいたことから生まれたそうですよ。
関西弁13. 朝ドラのタイトルにも使われた「べっぴん」
「べっぴん」とは、美人に対して親しみを込めて使う関西弁です。
2016年度後期の朝ドラ『べっぴんさん』のタイトルにも使われていましたね。