30歳代「単身世帯」の貯蓄分布(平均・中央値)

  • 金融資産非保有:32.4%
  • 100万円未満:18.5%
  • 100~200万円:8.6%
  • 200~300万円:5.6%
  • 300~400万円:5.2%
  • 400~500万円:2.5%
  • 500~700万円:7.1%
  • 700~1000万円:3.7%
  • 1000~1500万円:4.6%
  • 1500~2000万円:3.7%
  • 2000~3000万円:2.5%
  • 3000万円以上:2.8%
  • 無回答:2.8%

30歳代の単身世帯の貯蓄の平均は494万円である一方で、中央値は75万円でした。

貯蓄なし・貯蓄100万円未満の方の合計がほぼ半数を占めています。

60歳代まで働くことを前提とすると、安定した収入を得られる期間がまだ当面続くため、将来に向けた資産形成を本格的に進めていない方も多いようです。

30歳代からはじめる資産運用のポイント2つ

急なライフイベントに備え、さらにゆとりある老後を送るためには、30歳代から資産運用を始めるのがよいと考えられます。

ここからは新NISA開始を前にして、30歳代の資産運用のポイントを2つ紹介します。

老後を見据えた長期投資が基本に

老後を見据えた長期投資を念頭において、資産運用の計画を立てましょう。

65歳で2000万円を形成する前提で、毎月どの程度の金額を投資に回すかを試算・実行するのが有効です。

たとえば35歳の方が利回り4%で運用できた場合、月2万8817円積み立てれば貯蓄ゼロからでも65歳時点で資産約2000万円の形成が可能です(金融庁「資産運用シミュレーション」にて試算)。

実際には投資にはリスクがありますし、運用成果は後にならなければわかりませんが、運用も選択肢の一つになります。

生活費が平均より多い方、すでに一定の資産がある方などは、自分のライフスタイルに合わせて投資計画を調整するのも一つでしょう。