注文住宅で後悔した点1:キッチンが3.5帖で使いにくい

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「キッチンを3.5帖としたのですが、実際に住むと狭くて使いにくい点に後悔しています」

キッチンの形状には基本形のⅠ型をはじめ、キッチンとコンロが分かれたⅡ型やL型、U型などの色々なタイプがあって大きさも様々です。

一般的な戸建住宅では、幅255cm×奥行き65cm程度のキッチンが多く使われています。

これに作業スペースや冷蔵庫、食器棚、調理機器、ゴミ箱などを置くスペース、出入り口の幅等を考えると、幅3.3m×奥行き2.1m程度の広さ(4.5帖程度)が目安になると考えておくと良いでしょう。

注文住宅で後悔した点2:ガラス張りの浴室

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「お洒落な雰囲気にしたかったのでガラス張りの浴室にしましたが、すぐ隣にトイレがあるため視線が気になって後悔しています」

ガラス張りの浴室には明るく開放的な空間になって視覚的に広く感じるメリットがありますが、他の部屋からの視線が気になる、掃除が大変になるなどのデメリットがあります。

したがって家族が多い家や来客が多い家などでは、注意が必要です。

注文住宅で後悔した点3:2階のトイレをほとんど使用していない

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「2階に予備のトイレを設けたのですが、ほとんど使用していないので後悔しています」

寝室が2階にある場合、2階にトイレがあると夜中にトイレに行く際に階段を使わなくても良いので、非常に重宝します。

特に加齢とともに夜間にトイレを使用する頻度が増えるので、寝室の近くにトイレがあると安心です。

しかし建築費用のアップや掃除の手間がかかるといったデメリットもあるので、メリットとデメリットを事前によく検討しておくことが大切です。