運転免許の取得のデメリット
では、運転免許を取得する際のデメリットについても見てみましょう。
時間が取れないと難しい
免許を取得するためには学科教習と実技教習を受ける必要があり、かなりの時間が必要となります。
また、実技教習は使用できる教習車の数や生徒の数によっては、予約がとりにくい場合もあり、思ったより時間がかかってしまう場合もあります。
お金がかかる
免許の取得にはまとまったお金が必要となります。
株式会社サクラスが2023年9月25日に公表した調査結果によると、普通自動車免許を取得するまでにかかった費用は一般的に「25万円程度」となりました。
ちなみにこの費用の中には、自己負担した交通費も含まれています。詳しく見てみましょう。
免許取得にかかる費用「合宿 vs 通い」どっちが高い?
通い免許「費用はいくらかかった?」
- 20万円以上25万円未満:37.1%
- 20万円未満:29.1%
- 25万円以上30万円未満:24.3%
- 30万円以上35万円未満:7.0%
- 35万円以上:2.5%
合宿免許「費用はいくらかかった?」
- 20万円以上25万円未満:47.6%
- 20万円未満:24.6%
- 25万円以上30万円未満:18.7%
- 30万円以上35万円未満:8.1%
- 35万円以上:1.0%
合宿免許も通い免許も、一般的には20万円以上はかかると見積もっておく必要があるでしょう。学生が自力で支払うにはちょっとためらってしまう金額ですね。
ちなみに先ほどのKINTOの調査では、55.1%の人が、教習所の費用は全額自分が負担する予定と回答。「全額親族が負担予定」は24.7%、「一部親族が負担予定」は20.2%となりました。みなさんはどうでしょう。
次は合宿と通いの違いについて見ていきます。