インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてあんパンの値段が最も上がった都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間のあんパン支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるあんパンの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(あずきあん入り,丸型,普通品100g)
1. 1年前に比べてあんパンの値段が最も上がった都市TOP10
2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べてあんパンの値段が最も上がった都市TOP10は以下の通りです。
<あんパンの値段が最も上がった都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 大津市 +26円(116円)
- 那覇市 +20円(145円)
- 特別区部 +17円(126円)
- 松江市 +17円(126円)
- 高松市 +17円(108円)
- 静岡市 +16円(104円)
- 山口市 +16円(128円)
- 宮崎市 +15円(122円)
- 日立市 +14円(105円)
- 横浜市 +14円(118円)
- 甲府市 +14円(109円)
- 松本市 +14円(106円)
- 徳島市 +14円(108円)
1.1 1位の大津市のあんパンの値段の推移(円)
なお、最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
<あんパンの値段が最も上がらなかった都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 浦安市 ▲13円(92円)
- 富山市 ▲13円(103円)
- 立川市 ▲6円(96円)
- 長岡市 ▲6円(78円)
- 新潟市 ▲4円(87円)
- 鳥取市 ▲3円(94円)
- 長崎市 ▲3円(98円)
- 相模原市 ▲2円(123円)
- 熊本市 ▲2円(100円)
- 宇部市 ▲1円(97円)
- 今治市 ▲1円(138円)
なお、全都市の小売価格の平均は105円(2023年9月時点)、前年同月比では6%の伸びとなっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。