インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてアイスクリームの値段が最も上がった都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。

あわせて年間のアイスクリーム支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるアイスクリームの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(バニラアイスクリーム,カップ入り(110mL入り),「ハーゲンダッツ バニラ」1個)

1. 1年前に比べてアイスクリームの値段が最も上がった都市TOP10

2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べてアイスクリームの値段が最も上がった都市TOP10は以下の通りです。

1.1 アイスクリームの値段が最も上がった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)

  1. 立川市 +52円(293円)
  2. 佐倉市 +51円(263円)
  3. 福山市 +50円(322円)
  4. 那覇市 +49円(349円)
  5. 高松市 +48円(321円)
  6. 徳島市 +46円(308円)
  7. 郡山市 +45円(286円)
  8. 姫路市 +44円(314円)
  9. 奈良市 +44円(306円)
  10. 盛岡市 +43円(301円)
  11. 熊谷市 +43円(284円)
  12. 岡山市 +43円(321円)
  13. 佐世保市 +43円(303円)

出所:各種資料をもとに筆者作成

なお、最も値上がりしなかった都市TOP10を次で紹介します。