老後生活のためにやるべき2つのこと

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老後の生活費は主に年金になる方が多いですが、今後の年金支給額がどのように変化するかは不透明です。支給額が減額されると生活費をまかなうことが難しくなるため、年金以外に資金を準備しておく必要があります。

そこで、老後生活のために50歳代からやるべきことを2つご紹介していきます。

支出を見直す

まずは、生活にかかる支出を見直すことから始めてみましょう。日々の細かい節約も大切ですが、固定費の見直しをするとより効果が期待できます。

固定費には、水道光熱費や居住費、保険料、通信費などがあります。たとえばガス代と電気代をセットにすると割引になるサービスを利用すると光熱費を安くすることができます。また、住宅ローンを返済している場合は、金利の安い商品に借り換えをしたり、資金に余裕があるときに繰上げ返済をして早期完済を目指したりするのも良いでしょう。

ほかにも、加入中の生命保険の保障の見直しをして、保障の重複がないか、不要な保障が付帯していないかなどをチェックしてみましょう。必要最小限の保障のみにすると保険料の節約効果が期待できます。