4. 老後の備えはお早めに
ここまで、70歳代と80歳代の年金支給額に注目して確認しました。
厚生年金に加入している場合、年齢が高いほど支給額が多い傾向にあります。
もし国民年金だけという場合は、平均が5万円台と年金だけで生活を行うのはかなり厳しいのが現実です。
更に、昨年から続く物価高などを考えると、今後はますます厳しくなることが予想されるでしょう。
足りない場合には自分で準備を行う必要があります。国もiDeCoやNISAなど自助努力を促す制度を拡充しています。
これまでと同じような準備の仕方では間に合わない可能性もありますから、リスクを取ってでも資産運用を検討するのも良いでしょう。
もちろんリスクもあるため、しっかりと検討が必要です。自分にとってどのような仕組みが合うのか情報をあつめてみましょう。
何事も準備には時間が必要です。余裕を持った準備が成功のポイントですから、今回の記事がお金について考えるキッカケとなれば幸いです。
参考資料
徳原 龍裕