食欲の秋、週末はおうちで美味しいごはんやスイーツを堪能したい!

そんな人におすすめしたいレシピ本を、10月中旬以降に発売された新刊のなかから、ピックアップしました。

寒くなる季節に、おうちでほっこり楽しみたい、中華料理や煮込み料理、アメリカンパイなど、気軽に手軽におうちで楽しめる3選をみていきましょう。

1. SNSで大バズりした「肉末蒸蛋(豚ひき肉の中華茶碗蒸し)」など、本場の家庭中華78レシピ!

1.1 『手軽 あっさり 毎日食べたい あたらしい家中華』 著者:酒徒

地域によってガラリと変わる中華料理を探求しつづける中華料理愛好家 酒徒さんによる、レシピ本『手軽 あっさり 毎日食べたい あたらしい家中華』(マガジンハウス刊)。

本書では酒徒さんが中国各地の食堂や家庭で出会った「手軽」で「あっさり」「毎日食べたい」レシピ78品を紹介しています。

1.2 〈本当の家中華レシピ、新しさいっぱい!4つの魅力〉

いずれのレシピも、私たち日本人が想像する「こってり濃厚」な中華料理とは真逆。「あっさり、やさしい味わい」など、次の4つの魅力が挙げられます。

  1. 鶏ガラスープの素、オイスターソース、豆板醤など特別な調味料は不要!
  2. 「あっさり、やさしい味」で、調味料や油も少ないから、まさに「毎日食べたい」美味しさ
  3. 食材もあれこれいらず、シンプルで1~2種類で作れる料理も!
  4. 野菜をたっぷり食べられる、うれしいレシピ多数

たとえば、SNSで大バズりしたという表紙の「肉末蒸蛋(豚ひき肉の中華茶碗蒸し)」は、「だし汁いらずの最強茶碗蒸し!」と紹介されているとおり、鶏ガラスープの素やうま味調味料を使わない一品。

調味料に慣れた身としては、ちょっと不安になるほどのシンプルさですが、本書のレシピにある「豚肉にすべてを委ねましょう!」というアドバイスもあるとおり、「あっさり、やさしい味」を楽しめるレシピです。