物価高騰の影響でスーパーで売られている食品の価格は上がり、日々の生活が苦しくなっています。

総務省『家計調査報告 -2023年8月分-』によると、1ヶ月の食費は9万1014円で1日にすると約3000円となります。この3000円という金額は高いのか、安いのかが気になりますね。

そこで今回、「1日の食費3000円は高いと思いますか」というアンケートを実施しました。

「1日の食費3000円」以上は高いと回答したのは約8割

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出所:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査

出所:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査

LIMO編集部が全国の10代〜60代の男女270名を対象に、「1日の食費3000円は高いと思いますか」というアンケートを取ったところ、全体の79%が「はい」と回答。「いいえ」と回答したのは、21%になりました。

最新の家計調査(2人以上の世帯)によると、1日の食費3000円は平均的な金額のはずなのですが、約8割の人が高いと考えているとは驚きですね。

アンケート結果から分かるように、1日3000円以下の食費で生活している方が多いのではないでしょうか。その背景として、日本の経済成長の低迷が影響しているのかもしれません。急激な円安もあって、アメリカに大きな差をつけられています。

日本の平均年収は458万円

2023年9月に国税庁が公表した「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、2022年における日本の平均年収は458万円。

2年連続の増加となっているものの、物価高騰などもあり、国民の生活は厳しい状況が続いています。

2023年10月中旬に都内のスーパーを視察した、岸田文雄総理大臣。その後、「総理大臣になる前は、お肉とか野菜は近くのスーパーによく買いに行ったことがあったので、たしかに高くなっている」と物価高を実感するようなコメントを出しました。

家計調査によると、食費は11ヶ月連続でマイナス。物価高騰に対して賃金の伸びが追いつかず、食費を抑えている世帯が増えていると考えられます。

1日3000円の食費が高くないと思う日はくるのか

いかがでしょうか。今回は1日の食費に関するアンケートを紹介しました。

政府は、物価高への対策や賃上げ支援を実施する見通しです。今後、給料が物価の高騰を超えて伸びて、1日3000円という食費が安いと感じる環境になるのでしょうか。

日本国民の賃金と消費の動向が注目されます。

調査概要

  • 調査日:2023年10月16日
  • 調査人数:270人(全国の10代〜60代の男女)

参考資料

国税庁企画課データ活用推進室「令和4年分民間給与実態統計調査について」
クロス・マーケティング QiQUMO

小野田 裕太