注文住宅の後悔点3:2階建にすれば良かった
「3階建は階段の上り下りが思った以上に大変なので、2階建にすれば良かったと後悔しています」
特に親と同居する予定はなくても加齢の為足腰が弱くなってくると、徐々に3階への移動に負担を感じるようになります。
したがって3階部分は子供部屋として利用して子供が独立した後は収納スペースに利用するなど、設計の段階から上下階の移動の負担を考慮して間取りを検討することが大切です。
注文住宅の後悔点4:階段に手すりを付けなかった
「階段に手すりがあれば安全に昇降することができるので、手すりを付けなかったことを後悔しています」
階段に手すりを付けることで体力的な負担の軽減や安全性の向上が期待できます。
また、将来介護が必要になった時には介護を受ける方はもちろん、介護する側の負担を減らすこともできます。
一方、手摺を設置することで階段の幅が狭くなって大きな荷物の搬出入ができなくなったり、人によって使いやすい高さが異なったりすることがデメリットです。
後からでも簡単に手摺が取り付けできるように、あらかじめ壁に手摺取り付け用の下地を入れておく方法もあります。
注文住宅の後悔点5:和室をつくれば良かった
「洋室ばかりなので、1室だけでも和室をつくれば良かったと思います」
和室は畳のい草の調湿効果でリラックスすることができ、畳の上に寝転がってくつろぐことも可能です。
また急な来客時には客間として利用できるのも和室のメリットで、保温性と弾力性のある畳の上であれば、布団を直接敷いて寝室としても利用することができます。