平均年収の推移
- 2014年 421万円
- 2015年 423万円(前年比+0.6%)
- 2016年 425万円(前年比+0.4%)
- 2017年 434万円(前年比+2.0%)
- 2018年 439万円(前年比+1.3%)
- 2019年 438万円(前年比▲0.2%)
- 2020年 435万円(前年比▲0.8%)
- 2021年 446万円(前年比+2.4%)
- 2022年 458万円(前年比+2.7%)
2022年の平均年収は458万円で、前年よりも2.7%増加しています。また、2014年から2022年にかけて平均年収は微増していて、37万円の増加です。
ただし、近年の物価高により実際の生活は苦しくなっている人が多いでしょう。
また、国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」より、60歳代の平均年収も確認しましょう。
グラフを見ると、60歳代前半で441万円(男性569万円・女性267万円)、60歳代後半で342万円(男性428万円・女性227万円)でした。
老後対策を早く始めよう
60歳代の貯蓄額を確認しましたが、豊かな老後を送るには若いうちからコツコツと老後に向けて準備をおこなうしかありません。
老後は突然やってくるものではなく、貯蓄も突然増えるものではないです。
できるだけ早いうちから毎月決まった金額を貯金や積立投資に回す習慣を身に着けて、経済的にゆとりのある老後を送れるよう準備しましょう、
参考資料
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」
- 国税庁企画課データ活用推進室「令和4年分民間給与実態統計調査について」
- 国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」
苛原 寛