ヒヤシンス

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【植え付け適期:10月中旬~11月下旬】

たくさんの小花を集合させ、ボリューム感のある花房で魅せるヒヤシンス。

豪華な花なので、少ない株数でも花壇を華やかに見せることができます。花色には赤やピンク、白や青などがあり、いずれも爽やかな香りが楽しめるのも魅力。

花が咲き終わったら茎を根元から切ったうえで水やりを続け、葉が黄色くなったら掘り上げて冷暗所で保管しましょう。※参考価格:300~800円(球根1球)

水仙(スイセン)

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【植え付け適期:9月下旬~11月上旬】

冬から春にかけ、香りが良いラッパ形の花を咲かせるスイセン。白や黄色の花が有名ですが、オレンジやサーモンピンクの花を咲かせるオシャレな品種もあります。

また、植えっぱなしで何年も花が楽しめるのもオススメのポイント。とても育てやすい植物ですが、葉や球根に毒性があるので小さなお子さまやペットがいるご家庭はご注意ください。※200~500円(球根1球)

ムスカリ

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【植え付け適期:10月下旬~11月中旬】

ムスカリはブドウのようなユニークな花穂が魅力的な植物。草丈15センチほどの小さめの品種が主流ですが、30センチほどにまで大きく育つものや羽のように花を開く「プルモーサム(ハネムスカリ)」など多くの品種が流通しています。

数年間は植えっぱなしでも毎年花を咲かせ、さらにこぼれ種でも増えるほど生命力旺盛。小さい品種を群生させてグランドカバーとして楽しむのもオススメです。※300~700円(10球袋)

アネモネ

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【植え付け適期:10月下旬~11月中旬】

春をイメージさせる優しい雰囲気の花、アネモネ。暖色系から寒色系までバリエーション豊かな花色が揃い、植えっぱなしで何年も花を楽しむことができます。

開花は2月頃からはじまるので、冬花壇を彩るのにも最適。10〜11月上旬に植えるときは吸水(湿ったキッチンペーパーの上に球根を置いて冷蔵庫で1週間ほど管理)してから、11月中旬以降は給水せずにそのまま植え付けましょう。※600~1000円(10球袋)