発芽から開花までの過程を、ゆっくりじっくり楽しめる球根植物。

「いつ芽が出るかな?」「花が咲くかな?」といったワクワク感を味わえるとともに、種類によっては植えっぱなしで何年も花を楽しむことができます。

今回は、10月に植え付けて早春~春にかわいい花を咲かせる球根植物をご紹介。ぜひ秋からのガーデニングにお役立てください。

10月が植え付けのタイミング!かわいい花が咲く〈球根植物7選〉

チューリップ

Alex Manders/shutterstock.com

【植え付け適期:10月下旬~12月中旬】

春に咲く花の代表格ともいえるチューリップ。童謡でお馴染みの赤・白・黄色のほかにもピンクやオレンジ、黒系や複色などカラフルな花色が揃っています。

また一重咲きや八重咲き、フリンジ咲きなど多彩な咲き方があるのも魅力。たくさん植えるときは球根を同じ向きに揃えて植えると、葉の向きが揃ったオシャレな花壇に仕上がりますよ。

花が終わったら球根を掘り上げ、秋の植え付け期まで涼しい場所に吊るしておきましょう。※参考価格:100~500円(球根1球)

クロッカス

janina.dierks/shutterstock.com

【植え付け適期:10月下旬~11月中旬】

クロッカスは、春の花よりも一足早い2月中旬〜3月上旬頃から開花がはじまる花。草丈5〜10センチとコンパクトながらも、黄色や紫などのインパクトが強い花姿で早春の花壇をキレイに飾ってくれます。

小さい草丈を生かして花壇の縁取りやアプローチの脇、玄関前の小スペースに植えるのもオススメ。2〜3年間は植えっぱなしで毎年開花が楽しめますよ。※参考価格:100~300円(球根1球)