注文住宅を購入して後悔した2つのポイント
一方で満足ポイント以外にも、後悔ポイントが少しあるそうです。
ここでは、ご夫婦が注文住宅を購入して後悔した2つのポイントを解説します。
注文住宅購入の後悔ポイント1. ウッドデッキが広すぎる
ご夫婦のコメント「ウッドデッキを広く取りすぎた点です。そのため、駐車場が狭くなりました。しかも、年間を通してウッドデッキをあまり使用していないため、かなり後悔しています」
ウッドデッキは、洗濯物を干したり、プールで遊んだりするスペースとして利用すれば便利です。
しかし腐食や色褪せなどの劣化もしやすく、メンテナンス費用がかかります。
さらに、ウッドデッキの下に雑草が生えたり虫が湧くことも。湿気も溜まりやすいので、シロアリ対策もかかせません。
砂利やコンクリートなどを敷いて対策するようにしましょう。
ご夫婦のように、使用する機会が少ない方にはあまりおすすめできません。
注文住宅購入の後悔ポイント2. 「吹き抜け」により冷暖房が効かない
ご夫婦のコメント「吹き抜けを作ったおかげで冷暖房の効きが悪くなった点です。見栄えだけを考えてしまいました」
吹き抜けとは、1階と2階の間に天井を作らずあえてひと続きにした空間のことです。
おしゃれで開放感があり、室内が明るくなる点が大きなメリットになります。
一方、空間が広がることで冷暖房が効きづらいのがデメリットです。
特に冬場は、冷たい空気が吹き抜けから床に降りてくるため、暖房の効率が悪くなります。
吹き抜けを作る場合は、断熱性を上げて、常に換気を行うことで改善できます。