せっかく悩みに悩んで新築住宅を選んだのに「後悔だけは絶対にしたくない」という方も多いのではないでしょうか。
国土交通省の令和4年度住宅市場動向調査報告書によると、中古住宅を選ばなかった理由で多かったのは「新築の方が気持ち良いから」が最も多く、全国で57.5%という結果でした。
それに続いて「リフォーム費用などで割高になる」が29.7%、「耐震性や断熱性など品質が低そう」が29.7%と続きます。
三大都市圏では「新築の方が気持ち良いから」(53.9%)、「耐震性や断熱性など品質が低そう」(33.1%)が主な理由となりました。
そこでこの記事では、大阪府50歳代のご夫婦が経験した、注文住宅を購入して満足した4つのポイントと後悔した2つのポイントを、実際の体験談を交えてご紹介します。
これから注文住宅を建てる方は、この記事で解説するご夫婦の体験談をぜひ参考にしてみてください。
注文住宅を購入して満足した4つのポイント
50歳代という年齢で注文住宅を建てたご夫婦ですが、こだわって建てたおかげで十分満足しているそうです。
ここでは、ご夫婦が注文住宅を建てて満足しているポイントを4つ紹介します。
注文住宅購入の満足ポイント1. 太陽光発電で不労所得を実現
ご夫婦のコメント「太陽光発電パネルを設置した点です。何もしなくても毎月いくらかお金が入ってくるので、良かったと思います」
太陽光発電のメリットは、生み出す電力を一定期間、電力会社が買い取ってくれることです。
そのため、太陽光がある限り「安定収入」を得ることができます。
一方、天気や季節によっては発電量が少なくなるデメリットもありますが、太陽光発電による不労所得の実現は、電気代の節約や環境保全にも役立ちます。