5. 【やっておけば良かったこと9~10】趣味にまつわること
最後に、趣味について挙がった意見をご紹介します。
5.1 新しい趣味を見つける
大学生のうちに「一生付き合えるような趣味」ができれば、社会人になっても気分転換できる時間をうまく作れるようになりそうですね。
また、大学生活においても、就職活動の疲れなどを趣味に没頭して癒せるかもしれません。
また、思わぬ新しい出会いや気づきを得られたり、能動的に行動する習慣がつくこともあります。
いくつか趣味を作っておくことで、気分転換できるものがひとつに絞られず、楽しみが増えるのではないでしょうか。
5.2 旅行
最後に、挙がったのが「旅行」です。旅行が趣味という人も多いでしょう。
そんな旅行について一番多く挙がった意見は「もっと多くの場所を訪れておけばよかった」ということ。
しかし、コロナ禍には外出自粛が求められ、計画していた旅行や海外留学が思うように実行できなかった人も多くいるのではないでしょうか。
しかし、コロナが5類に引き下げられ、行動範囲が少しずつ広がってきた今。これまで訪れたことのないと地方などに足を運ぶことができたら嬉しいですね。
社会人になって金銭的にも余裕ができれば、旅行先の幅は広がるかもしれません。でも、たいていの場合限られた有給休暇をやりくりする必要があるでしょう。
比較的自由な時間を確保しやすい大学生のうちに、ちょっと遠くへ長旅ができたら素敵です。視野を広げる意味でも旅行は大切な経験となるでしょう。
学生のうちに使えるお得なプランや学割を利用して、思いっきり旅行を楽しんでみましょう!
6. コロナ禍の学生たちが味わった後悔、そして未来への希望
就職活動を終えた大学4年生を中心に、大学生活でやっておけばよかったと感じたことを10つ、ご紹介しました。
大学生活とコロナ禍が重なった私たち。「大学生になったらやりたいと思っていたこと」が叶わず、悔しい気持ちをどこかに抱えたまま社会人になる人は少なくないでしょう。
でも、コロナと向き合い「限られた条件の中で、できること」を模索しながら過ごした青春時代は、これから続く長い社会人生活を送る上で、自分自身の糧となっていくと信じています。
今回ご紹介した、私たち「LIMO・U23編集部」のメンバーが感じたリアルな意見に共感した人も多いのではないでしょか。
これから大学生活を送る学生も、残りの大学生活を送る学生も、大学生活が悔いなく有意義な時間となれば幸いです。
LIMO・U23編集部